​授業について

お子さんは千差万別で、それぞれ頭に入りやすい方法が異なります。

最近では、見たものが頭に入りやすい視覚優位なお子さんが増えています。耳で説明を聞いたり、対話したりする中で覚えることを得意とする聴覚優位なお子さん。身体動作の中で覚えるお子さんや、モノを使うことで理解が進むお子さんもいらっしゃいます。

​

尾山塾では、ひとりひとりのお子さんの認知傾向を踏まえて、最も習得しやすい指導方法を用い、成績向上を実現します。

また、お子さんが認知傾向を自覚することで、自分に最適な勉強法を習得し、一生使うことができます。

お子さま一人一人の好きなこと、身近なものに関連付けた説明を行います。

記憶の性質上、関連付けされた記憶は忘れにくくなります！

​

実例：社会が大の苦手だった中2の野球少年S君に対し、県別の高校野球強豪校、出身プロ野球選手の暗記から始めました。

その結果、歴史・公民分野を含め、社会の評定は2から４に上がり、高校進学後も最も得意な教科となりました！さらに、野球を力学的に解説し、理科の物理分野も得意になりました。その結果、野球観戦も面白くなり、競技の理解も深まりました。

 

小さい頃、図鑑を見ることが大好きだった！恐竜展が面白かった！尾山塾では、勉強でそんな好奇心や知的興奮を味わうことを心がけています。

自己理解をし、世界を拡げ、目の前の物事が大きな世界につながる、アハ体験をしましょう！

YouTube等動画の倍速視聴が浸透し、お子さんがますます多くの情報にさらされる中で、「わかったけどできない」「覚えたけど思い出せない」という事態が急増しています。

入試や試験本番で実力を１００％発揮できるよう、アウトプットする訓練を行います。

 

一つのやり方ではなく、二つ以上の解き方を身に着けることで、不測の事態にも対処できるようになり、最適解を自己発見できます。

 

また、難問を最後まで解き切る成功体験を積むことで、近年重視される『レジリエンス（困難な中でやり遂げる力）』を培っていきます。

尾山塾では、勉強はスポーツと同じく、反復練習を通じて体得するものだと考えております。

 

算数・数学では、手と目の協調運動がとても重要です。

英語や古文では、音読やシャドウイングといった音声練習が不可欠です。

理科・社会では塾での限界はありますが、自然や実社会に実際に触れることで、初めて生きた教育となります。

そしてあらゆる教科で、図や絵を描くことで物事のメカニズムを理解することができます。

 

「机に向かって問題を解くことが勉強だ。」

もっと自由に、全身を使って楽しく勉強し、効率よく力をつけましょう！

 

身体での教育は、日本で昔から行われてきた教育法でもあります。昔ながらの良いものと、最新の指導を組み合わせて、お子さんの豊かな未来を切りひらきましょう！

主要五教科を学ぶ目的は、細かい知識や単元を頭に入れることよりも、それらを学ぶことを通じて論理的思考力を身に着けることです。尾山塾では、論理性の習得を目的として授業を行います。

 

勉強は2点が全てです。

１.規則の発見「こういうルールがある」

２.規則の適用「このルールだと次はこうなる」

論理性が身に付けば、どの教科でも多少の知識を覚えるだけで、自ずと正解にたどり着きます。

 

勉強はもともと解けるようにできているため簡単ですが、複雑な社会を生きて行くことははるかに難しいです。尾山塾は、勉強を通じて仮説検証の訓練を行い、お子さんが人生100年時代を生き抜く力を培います。

 

この先、社会の変化はますます速くなり、お子さんはその中で100年の長い人生を生きて行くことになります。以前は通用したやり方も、すぐに陳腐化し時代遅れとなってしまいます。

その時にお子さんは、なぜうまく行かなくなったのかを論理的に考察し、新しいルールのもとで新しいやり方を自力で編み出し、新時代に適応していきます。論理性を磨くことで、これを生涯何度でも繰り返せるお子さんを育てていきます。

 

尾山塾は、日々の勉強を通じて、どれほど時代が変わっても決して陳腐化しない『論理的思考』という武器をお子さんに体得させ、100年の人生を力強く、幸福に生きられるように応援します。